CASSETTE BOOK

Revisit [CASSETTE BOOK:完全生産限定カセットブック]

¥5,500

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館林、野母崎、須崎、塩尻、嬉野、そして多摩湖。今まで訪れた土地。変わり続ける風景。二度と戻らない時間。ビデオテープに残された町の記録と、記憶。語りかけるノイズとアンビエンス。渡り鳥と、動かない島。漂着物、電波塔、台風、国道、夜の闇。再訪を繰り返すことでしか生まれない固有のグルーヴ。VIDEOTAPEMUSIC、5枚目のアルバム「Revisit」。

ミュージシャンであり、映像ディレクター。失われつつある映像メディアであるVHSテープを各地で収集し、それを素材にして音楽や映像の作品を制作しているVIDEOTAPEMUSIC。近年では日本国内の様々な土地を題材にしたフィールドワークを行いながらの楽曲制作を行なっているVIDEOTAPEMUSICが、滞在制作で訪れた館林(群馬)、野母崎(長崎)、須崎(高知)、塩尻(長野)、嬉野(佐賀)の各地を再訪(=Revisit)し、再レコーディングを行い再構築した楽曲群に加えて、多摩湖を題材に渋谷WWWで開催した自身の単独公演「UNDER THE LAKE」(2023年12月開催)のために書き下ろされた新曲2曲、高知出身で須崎での滞在制作の経験もあるoono yuuki、長崎出身のアーティストAkito Tabiraという須崎、野母崎に縁のあるアーティストによるRemixトラック2曲をコンパイルした全9曲収録の5作目のアルバム「Revist」が完成。このアルバム作品を音源(カセットテープ)と、各地での滞在制作 - 再訪の際の日記など、作品や訪れた土地にまつわる記録、記憶を書き綴ったテキストを収録した全160Pの書籍を特製ケースにパッケージした限定プレス"カセットブック"として2024年6月5日(水)リリース決定。細野晴臣「花に水」(冬樹社、カセットブックシリーズ「SEED」)に代表される80年代に生まれた"聴く"と"読む"という行為を複合させたカセットブックというミックスドメディアを使ってIDEOTAPEMUSIC が観せる(魅せる)土地の記録と記憶。野母崎を題材にした楽曲には長崎出身のミュージシャン角銅真実の朗読をフィーチャリングしている。各地でのフィールドレコーディング素材も多く使用されている今作のミキシング、マスタリングはアーティストとしても世界各国のレーベルからアンビエント・ドローン作品を多数リリースしている畠山地平が担当。書籍の編集は桜井祐(TISSUE Inc.)、アートワーク、デザインは坂脇慶、飛鷹宏明が担当している。

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