ニック・ベッグス、アダム・ホルツマン、クレイグ・ブランデルによるプログレッシヴ・ロック/ジャズ・フュージョン・バンド、トライフェクタ。スティーヴン・ウィルソンのバンドでも活動する彼らが、3年ぶりとなるセカンド・アルバム『ザ・ニュー・ノーマル』をリリース。
2021年のデビュー・アルバム「Fragments」に続き、ベーシストのNick Beggs(Kajagoogoo / Steven Wilson)、キーボーディストのAdam Holzman(Grover Washington / Steven Wilson)、ドラマーのCraig Blundellが、ニュー・アルバム『The New Normal』と共に帰ってきた。普通の世界から抜け出したいリスナーにとって、このアルバムは、サウンドもコンセプトも奇抜な楽曲の数々を聴く窓となるだろう。プログレッシヴ・ロック、ジャズ・フュージョンの要素をもとに、音が自在で、時間が単なる概念となる世界へと、リスナーを誘う。レコーディングのエンジニアはバンド自身が務め、マスタリングはAndy VanDette(Beastie Boys / Rush / Whitney Houston)が担当。「Once Around The Sun With You」ではAlex Lifeson(Envy Of None / Rush)がギター、「Daddy Long Legs」ではTheo Travis(Steven Wilson)がサックスでゲスト参加している。また、John Paul Jonesの1979年のチャップマン・スティックがNickに送られ、「The New Normal」のレコーディングに使用された。なお、3人は、非常に才能豊かなパフォーマーであることに加え、Steven Wilsonのバンドの一員として共演したこともあり、Wilsonのニュー・アルバム『The Harmony Codex』にも参加している。
- 1. Beck & Call
- 2. Dot, Are You Wooing ?
- 3. Stroboscopic Fennel
- 4. Just Feel It Karen
- 5. Sibling Rivalry
- 6. Ornamental Lettuce
- 7. Daddy Long Legs
- 8. What Are You Doing ?
- 9. Stupid Pop Song
- 10. Crime Spree
- 11. Bach Stabber
- 12. Kleptocrat
- 13. Once Around The Sun With You
- 14. Chinese Fire Drill
- 15. Ouch! My OCD
- 16. Wake Up Call
- 17. Wacky Tobaccy
- 18. Canary In A Five & Dime
- 19. On The Spectrum