【2024年9月25日リリース / エルヴェンキング 名盤セレクション(6タイトル)】METAL-VYBEシリーズの第6弾は、イタリアが誇るフォーク・メタルの最高峰バンド、エルヴェンキングが登場する。フォーク・メタルとは、ヘヴィ・メタルにトラディショナル・ミュージックの要素を取り入れたもので、エルヴェンキングの場合はパワー・メタルとフォーク・ミュージックの融合のみならず、プログレッシヴ・ロックやクラシック音楽からも影響を受けているのが特徴となっている。エルヴェンキングは、1997年秋にヘヴィ・メタルとフォークロア(伝承音楽)への情熱を共有する2人のギタリスト、アイダン(フェデリコ・バストン)とヤーペン(マッティア・カルニエル)により結成。2001年に『異教徒の祭典(Heathenreel)』でレコード・デビューするとすぐにヨーロッパ大陸で成功を収め、2004年の2作目『宿命(Wyrd)』からはヴァイオリニストがパーマネント・メンバーに加わり、よりフォーク・メタル色を濃くしていく。2014年のアルバム『異教徒宣言(The Pagan Manifesto)』にてペイガン・メタル・バンドとして大ブレイクを果たす。エルヴェンキングはこれまでに11枚のスタジオ・アルバムをリリースしていて、2024年秋に12作目の最新作がリリースされる予定となっている。METAL-VYBEはエルヴェンキングの輝かしきデビュー作を含む初期作品6タイトルを一挙リリースする。なお今回発売される6タイトルのうち、4タイトルは日本初リリースという快挙となる。
イタリアン・フォーク・メタル・バンド、エルヴェンキングのデビュー作。高速でヘヴィなリフの応酬のなか、音の織物を縫うようにフルートやフィドルが絡みつく、パワー・メタルとトラディショナル・ミュージックの融合を見せた革新的な作品。日本初リリース。2001年作品
- 1. 樫の木の森に捧ぐ
- 2. 異教徒の純潔
- 3. お伽噺の住人
- 4. 王家の舞踏
- 5. 白い柳
- 6. 空に向かって
- 7. オークの盾
- 8. ホブス・アン・フェザーズ
- 9. 14日の呪術
- 10. 恐怖の緊張
- 11. 季節の挨拶