2025年に結成30周年を迎えるグラスゴーの鬼才、モグワイ。2017年にリリースされた9枚目のアルバム。
Mogwaiは10代の頃から計画なしに前進してきた。当然、マスタープランを練るための秘密会議はなかった。これほど長く活動を続け、これほど多くのアルバムを残しているバンドは珍しい。デビュー・シングルのリリースから25年、彼らの10枚目のアルバム『As The Love Continues』は、UKオフィシャル・アルバム・チャートで初登場1位を獲得した。「チャートに入るためにバンドやレーベルを始めたわけじゃないし、1位を取れるようなポジションになるとは誰も想像していなかった。今の義理の兄から400ポンドを借りて、僕らはレーベルを始めた。Martinの家族は、曲をレコーディングするためのスタジオ代を気前よく援助してくれた。僕らはただ、すごい音を出してJohn Peelにレコードをかけてもらいたいと思っていた子供だった。驚いたことに、Johnはレコードをかけ、あれこれあって、今のような状態になった」とMogwaiのStuart Braithwaiteは語る。2025年、Mogwaiは結成30周年となる。1995年にグラスゴーで結成された彼らがこの時を迎えるとは、誰も想像もしていなかっただろう。また、彼らの次のアルバムが、初のナンバーワン・アルバムに続くものになるとは予想もしなかっただろう。Mogwaiの前作『As The Love Continues』は、自発的な草の根ソーシャルメディア・キャンペーンを経て、2021年に予期せぬロックダウン期のナンバーワン・アルバムとなった。その困難な時期にこの国が必要としていたのは、チャートのトップに立つMogwaiだったということに、ファンや音楽業界の支持者たちは皆同意したのだ。ニュー・アルバム『The Bad Fire』は、2025年1月24日にリリースされる。
- 1. Coolverine
- 2. Party In The Dark
- 3. Brain Sweeties
- 4. Crossing The Road Material
- 5. aka 47
- 6. 20 Size
- 7. 1000 Foot Face
- 8. Don't Believe The Fife
- 9. Battered At A Scramble
- 10. Old Poisons
- 11. Every Country's Sun