2025年に結成30周年を迎えるグラスゴーの鬼才、モグワイ。2011年にリリースされた7枚目のアルバム。
Mogwaiは10代の頃から計画なしに前進してきた。当然、マスタープランを練るための秘密会議はなかった。これほど長く活動を続け、これほど多くのアルバムを残しているバンドは珍しい。デビュー・シングルのリリースから25年、彼らの10枚目のアルバム『As The Love Continues』は、UKオフィシャル・アルバム・チャートで初登場1位を獲得した。「チャートに入るためにバンドやレーベルを始めたわけじゃないし、1位を取れるようなポジションになるとは誰も想像していなかった。今の義理の兄から400ポンドを借りて、僕らはレーベルを始めた。Martinの家族は、曲をレコーディングするためのスタジオ代を気前よく援助してくれた。僕らはただ、すごい音を出してJohn Peelにレコードをかけてもらいたいと思っていた子供だった。驚いたことに、Johnはレコードをかけ、あれこれあって、今のような状態になった」とMogwaiのStuart Braithwaiteは語る。2025年、Mogwaiは結成30周年となる。1995年にグラスゴーで結成された彼らがこの時を迎えるとは、誰も想像もしていなかっただろう。また、彼らの次のアルバムが、初のナンバーワン・アルバムに続くものになるとは予想もしなかっただろう。Mogwaiの前作『As The Love Continues』は、自発的な草の根ソーシャルメディア・キャンペーンを経て、2021年に予期せぬロックダウン期のナンバーワン・アルバムとなった。その困難な時期にこの国が必要としていたのは、チャートのトップに立つMogwaiだったということに、ファンや音楽業界の支持者たちは皆同意したのだ。ニュー・アルバム『The Bad Fire』は、2025年1月24日にリリースされる。
- 1. White Noise
- 2. Mexican Grand Prix
- 3. Rano Pano
- 4. Death Rays
- 5. San Pedro
- 6. Letters To The Metro
- 7. George Square Thatcher Death Party
- 8. How To Be A Werewolf
- 9. Too Raging To Cheers
- 10. You're Lionel Richie