ギリシャで最も人気のあるインディ・スターのひとり、ステラ。サブ・ポップ・デビュー作となった前作から3年、インターナショナルなコラボレーターとともに書かれ、レコーディングされたニュー・アルバム『アダージョ』をリリース。
2025年4月、ギリシャのアーティストΣtella(発音はステラ)が、魅惑的なニュー・アルバム『Adagio』をSub Popからリリースする。2022年のSub Popデビュー作『Up and Away』に続く『Adagio』は、ナイロン弦のギター、羽のように軽やかなパーカッション、サイケデリックなキーボード、スタッカートのドラムでリスナーを包み込む、まるで暖かい毛布のようなポップ・アルバムだ。!!!のRafael Cohenやイギリスのソングライター、Gabriel Stebbingといったインターナショナルなコラボレーターとともに5年をかけて書かれ、レコーディングされた『Adagio』は、愛と欲望、休息、そして時間についての27分間の瞑想である。アルバムのプロデュースはΣtella自身で、ミックスはEdmund Irwin-Singerが担当。Σtellaのアルバムの大部分は、彼女の全てのレコードがそうであるように、英語で歌われているが、今作では、「Omorfo Mou」と「Ta Vimata」(Litsa Sakellariouによるギリシャ・ニュー・ウェイヴの1969年のカルト的名曲)というギリシャ語の2曲も収録される。アテネ在住の画家、ヴィジュアル・アーティスト、パフォーマーのΣtellaは、美術学校で絵を描きながら曲を書き始め、デビューEP『Keep Me Naked』をリリース。2015年のファースト・アルバム『Σtella』、2017年のセカンド・アルバム『Works For You』を経て、ギリシャで最も人気のあるインディ・スターのひとりとなり、2020年にはモントリオールのArbutus Records(Grimes、Majical Cloudz、Doldrums)より、サード・アルバム『The Break』をリリースした。 ※アーティスト名の最初の文字はギリシャ文字の「シグマ」。アルファベットの場合は「S」になります。
- 1. Adagio
- 2. Ta Vimata
- 3. Omorfo Mou
- 4. Baby Brazil feat. Las Palabras
- 5. Can I Say
- 6. 80 Days
- 7. Too Poor 0
- 8. Corfu
- 9. Caravan
