キング・タビーやチャネル・ワンのフーキム兄弟との活動で知られるダブのエンジニア、サイエンティスト。全てがデジタル化される直前の70年代後半から80年代前半のタフなトラックをコンパイルした作品。
Scientist(Overton Brownie。1960年ジャマイカ生まれ)は多くの意味でKing Tubbyの弟子だった。Tubbyのスタジオ、Dromilly Avenueで行われていた数々のセッションを見ながら、レコーディングに対する彼の興味は高まり、ミュージシャンたちの出入りの中でノウハウを学んでいった。彼の最初のヒットはBarrington Levyの「Collie Weed」をミックスしたもので、彼の評判はTubbyのスタジオで彼がカットした多くのヴァージョンで築かれ、エンジニアとして選ばれるようになった。1970年代の終わりから1980年代にかけて登場した新しいダンスホール・レゲエのサウンドに、彼のシンプルなミキシング・スタイルはマッチしていた。ScientistはKing Tubbyでの活動に続き、強力なスタジオ、Channel 1でHookim兄弟のためにチーフ・エンジニアとして働き、トップ・プロデューサーのHenry 'Junjo' Lawesの楽曲の多くに携わり、ヒットを連発した。当作では、全てがデジタル化される直前の70年代後半から80年代前半のタフなトラックをコンパイルした。
- 1. MR BABYLON DUB
- 2. NEVER TROUBLE DUB
- 3. LIGHT AND DUB
- 4. TIME AND PLACE FOR DUB
- 5. WAH DAH DUB
- 6. THE GREATEST DUB
- 7. MR LANDLORD
- 8. STOP SPREADING DUB
- 9. BAD BOY DUB
- 10. BAD POSSE DUB
- 11. UNDYING DUB
- 12. JOKER DUB
- 13. EVEREADY DUB
- 14. HEAVENLESS DUB
- 15. MOVING AWAY TO DUB
- 16. TAKE A DUB
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