始動から一貫して"ジャンルレス"なサウンドを追求してきたoh!! 真珠s、より刺激的なクロスオーバーに挑戦した意欲作、1st mini album『Chaocity』リリース!!
2024年始動、東京発4ピースミクスチャーバンド“oh!! 真珠s”(オーパールズ)が1st mini album『Chaocity』リリース。『Chaocity』とは、「Chaos」と「City」を組み合わせた造語。多彩なグルーヴが織りなす彼ららしい"カオス"が積み重なり発散され、ひとつの街のように広がっていく様子を表したワードとなっている。M1.「廻る」からなだれ込むように始まる M2.「Bad communication!!」は、矢継ぎ早な展開やクールなキメ、清々しいアウトロなど持ち味である複雑怪奇さはそのままに、どこかキャッチーでポップな印象を残す。M4.「天国てれびくん」ではVo.平賀の遊び心あるワードチョイスやドリームポップ的響きの心地良いサウンドのなかに、少しの切なさや焦燥感が垣間見え、そのコントラストが愛おしい。既発曲M3.「真珠」、M5.「かんせいがたりない」は本作のために新たなアレンジを加えて再録。エッジィでグルーヴィーなサウンドに、親しみやすいフレーズを意識的に使用して独自のポップスへと昇華した「かんせいがたりない」は、すでにoh!! 真珠sのスタンダードとなりつつある1曲だ。また、M7.「春のうろこ」では初めてGt.髙波が作詞・作曲を担当。バンドとしての新たな一面を覗かせている。タイトル通り、ダンサブルなポップスから情感豊かなミドルまでバラエティに富んだ7曲を収録してはいるが、全曲通して一本の軸のようなものを感じ、それがoh!! 真珠sの根幹となっているように思う。結成から約1年半を迎えたタイミングでリリースする今作。これまでの活動を総括しつつ、バンドとしての次なる方向性を指し示すような作品となった。
- 1. 廻る
- 2. Bad communication!!
- 3. 真珠
- 4. 天国てれびくん
- 5. かんせいがたりない
- 6. ハイカラエンド
- 7. 春のうろこ
