地中に根を張る音楽。グラウンド・レベルから響くビョークの新たな進化。10枚目のスタジオ・アルバム。
2022年にリリースされた『Fossora』は、地中をテーマにしたアルバム。ビョークは「土と菌類の音楽」と形容し、重厚なクラリネット・アンサンブルとハードコア・エレクトロニカが融合した、深みのあるサウンドスケープを展開。不規則なクラリネットのリフとインダストリアルなビートがぶつかり合う、混沌としたオープニング・トラック「Atopos」。金管楽器と浮遊するボーカルが絡み合い、生命の誕生を象徴する幻想的な楽曲「Ovule」。繊細なオーケストレーションと壮麗なボーカルによる、亡き母への追悼曲「Ancestress」などを収録。
- 1. atopos
- 2. ovule
- 3. mycelia
- 4. sorrowful soil
- 5. ancestress
- 6. fagurt er □ fj□r□um
- 7. victimhood
- 8. allow
- 9. fungal city
- 10. tr□lla-gabba
- 11. freefall
- 12. fossora
- 13. her mother’s house
