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VOLUME V

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ジェシー・タビシュ率いるインディ・ロック・バンド、アザー・ライヴスの5年半ぶりとなる5枚目のアルバムが完成。初期2作と同じオクラホマでレコーディングされ、シネマティックな広がりが何段階もダイナミックに進化した『ヴォリュームV』、リリース。

Other Livesは2025年10月、Play It Again Samより5枚目のスタジオ・アルバム『Volume V』をリリースする。壮大な音楽性と深い感情の響きを持つこの10曲入りのアルバムは、Other Livesの現在も続く物語の最新章を飾るものだ。レコーディングの大部分はThe Sheerar(かつて教会だったスティルウォーター歴史博物館)で実施。「故郷に帰ってきたことは、僕たちにとって、様々な意味での聖域だった」と創設メンバーのJonathon Mooneyは語る。『Volume V』は、愛情を込めて育まれながらも、パンデミックに飲み込まれてしまった4枚目のアルバム『For Your Love』から5年を経ての作品だ。オープニング・トラックでありリード・シングルでもある「Mystic」の最初の音から、アレンジとメロディーのシネマティックな広がりが何段階もダイナミックに進化していることが明白に分かる。アルバムでは、収録される8曲と2曲のインストゥルメンタルを通して、より豊かなオーケストラの響きと、より荘厳なドラマが展開される。これは、「ユニークで魅力的な本質を保ちつつ、進化を続けたい」というバンドの強い意志の証だ。 ●バンドのクリエイティブな中核を担うマルチインストゥルメンタリストのJesse Tabish(リードシンガーも担当)、Jonathon Mooney、Josh Onstott,は、2000年代初頭、オクラホマシティの北で、タルサの西の、カール・ブラックウェル湖とマクマートリー湖の東に位置するスティルウォーターという田舎町で誕生した。そこで彼らは、2009年のセルフタイトルのデビュー・アルバム『Other Lives』と、2011年にPIASからリリースされたセカンド・アルバム『Tamer Animals』を制作した。その後、3人は西へと移り、2015年のアルバム『Rituals』と2020年の4枚目のアルバム『For Their Love』をポートランドでレコーディング。これらのアルバムは主にオレゴン州クーパーマウンテン周辺で収録されている。Tabishの妻KimはOther Livesで重要な役割を担い、楽器演奏や作曲のスキルだけでなく、Jesseの美しく物悲しい存在感を豊かにする重層的なバッキング・ボーカルも提供する。パンデミックによりTabish夫妻が他のバンド・メンバーと離れ離れになった際、2人は共同でJesseのソロアルバム『Cowboy Ballads Part 1』を制作。このアルバムは、スティルウォーターに戻った後に2022年にリリースされた。現在、JesseとKImはオハイオ州クリーブランドに移り、Jonathonはニューヨーク、Joshはロサンゼルスに住んでいるが、アルバム『Volume V』もスティルウォーターで制作された。

  • 1. Mystic
  • 2. Versailles
  • 3. What’s It Gonna Take
  • 4. Heading West
  • 5. One For The Kids
  • 6. Show Us Some Love
  • 7. Outro
  • 8. Cisa Cisa
  • 9. Read My Mind
  • 10. The Wake
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