LP

(preface) 2014 - 2022

¥4,180

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1stアルバム『LUST』でのデビューから10周年を目前に、これまでにリリースした作品群からアンセミックなシンセ・ポップ、シューゲイズ、アンビエント・エレクトロニカに至るまで端正に選曲した12曲入りのコンピレーションがリリース!

Meishi Smile(メイシ・スマイル) は、アメリカのプロデューサー兼ビジュアル アーティストのフェイ・インによるエモーショナルなエレクトロニック・プロジェクト。また、2009年から2022年までネット・レーベルのZOOM LENSを主宰していたことでも知られる。2014年に1stアルバム『LUST』でインターネット・アンダーグラウンド・シーンの先駆者としてデビュー。加工されたヴォーカル、過激的なトランス、J-POPスタイル、そしてカートゥーン・ネットワークで放送されたサイケデリックなアニメーションのビジュアル。ハウス□エレクトロのジャンルを超えたサウンドを多用したことで、The Line of Best Fitから「No.1ハイパーポップ・アルバム」と遡及された。その翌年の2015年にリリースした2ndアルバム『Belong』では遥かにダークで対立的なシンセ・ポップを確立し、The Fader、NPR、Pitchfork等の批評家から称賛を集めた。Anamaguchi等とのツアーや、何年にも渡り様々なシングル作品のリリースを行った後、Meishi Smileは米国の政治的混乱が続く2021年に3rdアルバム『Ressentiment』をリリースしシーンにカムバック。このアルバムは「宗教の宇宙的怒りについての25分のメタル・アルバム」と称されている。ギターのシルバ、ベースのジェイソン、ドラムのザカリー・ロイを含むフルバンドをフィーチャーした初めてのバンド編成でのアルバムとなった。また、同年8月にはミックステープ・シリーズ『melencolia i』をリリース。このミックステープはMeishi Smileのプロジェクトの核となるエレクトロニック・ポップとアンビエントの要素を復活させ、新旧の曲を再現したものとなっている。2024年初頭にリリース予定の1stアルバム『LUST』10周年記念エディションLP/CDと、その後に予定されている新作アルバム『Limerence』のリリースを控える中、fastcut recordsからコンピレーション・アルバム『(preface): 2014 - 2022』が2023年冬にリリースされる。デビューから2022年までに発表された代表曲やライブでの人気曲に加えて、シングルのB面曲やオムニバス参加曲等の中から、Meishi Smileのエレクトロニックな側面やドリーミーでアンビエントな側面にスポットを当て選曲が行われている。名盤1stアルバム『LUST』収録のアンセミックな名曲A1「ajs」とA2「honey」で幕を開け、ダンスミュージックの高揚感とどこまでも切ないメロディが溶け合うA3「breathe」、2ndアルバム『Belong』収録のシューゲイズ・ドリームポップA4「pastel」、Meishi Smile作品で重要な役割を果たす女性シンガーのCalendulaをフィーチャーした美メロ・エレクトロA6「angel’s egg」、B4「soda pop」、B5「Pond」といった人気の3曲、静寂と轟音のコントラストを描くシューゲイズ・ナンバーB2「flowers (under all my shadows)」、Ulrich SchnaussやKettelなども彷彿とさせるシネマティックなアンビエント曲B5「swallow」などを収録。どことなく漂う儚さや悲しさで溢れた本作は、今もなおアンダーグラウンド・アーティストとして孤高の存在感を放っているMeishi Smileの魅力を1枚で堪能できる内容となっている。

  • Side A
  • 1. ajs
  • 2. honey
  • 3. breathe
  • 4. pastel
  • 5. us
  • 6. angel's egg
  • Side B
  • 1. sincerity
  • 2. flowers (under all my shadows)
  • 3. in a way & familiar
  • 4. soda pop
  • 5. swallow
  • 6. pond
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