ビョーク、5年ぶりとなる10枚目のアルバム『フォソーラ』、リリース。
どのアルバムも常にフィーリングから始まりそれを音にしようとする。
今回、そのフィーリングはランディング(着陸)
(前作『Utopia』は雲の中の島で、エレメント・エアでベースが無かった)
地上に降り立ち、地面に足を踏み入れる。
それは、私はどのように「今」を経験するか、ということにも織り込まれている。
今回は70億人が一緒におこなった。
家に巣を作り、隔離され、
一つの場所に長く滞在し、根を下ろした。
私の新しいアルバム『fossora』は、このことをテーマとしている。
この言葉は私が作ったものだ。
fossore(掘る人、掘られる人、掘る人)の女性語だ。
つまり、「掘る人」(地中)という意味だ。
サウンド的には、低音、ヘヴィーなボトムエンドが重要だ。
6本のバス・クラリネットとパンチの効いたサブウーファーを使った。
bergur þórisson、heba kadry
side project、el guincho、hamrahlíð choir、soraya nayyar、clarinet sextet murmuri、
siggi string quartet ensemble、emilie nicolas、serpentwithfeetに感謝する。
そして最後に、sindriとdóa
ビジュアルはviðar logi、james merry、m/m、nick knight、andy huang、edda、
isshehungry、tomi、sayaka、sunna、sara、heimirが制作した。
そして、私の忠実で素晴らしいチーム、derek、rosamary、catherine、chiara、hilma、móa
- 1. atopos
- 2. ovule
- 3. mycelia
- 4. sorrowful soil
- 5. ancestress
- 6. fagurt er í fjörðum
- 7. victimhood
- 8. allow
- 9. fungal city
- 10. trölla-gabba
- 11. freefall
- 12. fossora
- 13. her mother’s house