ハンド・ハルフォード姉妹を中心とするイギリスのインディ・ロック・バンド、ジ・オリエルズのニュー・アルバムが完成。ジョエル・アンソニー・パチェット(キング・クルール、ティム・バージェス)と共に作り上げた真にコンテンポラリーなアルバム『タブロー』、リリース。
2020年末、The Oriellesの3人、Esm□ Hand-Halford(Vo, B)、Sidonie Hand-Halford(Dr)、Henry Carlyle-Wade(G)は5年間にわたりバンドが本拠地としてきたマンチェスターでリハーサルを行うために再び集まった。セカンド・アルバムのプロモーションのためのライヴがパンデミックにより全て中止となった時、バンドは2020年を費やして、Hand-Halford姉妹が監督と脚本を務めたハイコンセプトのアート・フィルム『La Vita Olistica』を制作し、翌年には映画館でツアーをおこなった。これが、アルバム『Tableau』につながる一連のクリエイティヴな前進となった。The Oriellesは、Joel Anthony Patchett(King Krule、Tim Burgess)と共同でプロデュースしたこの実験的なダブル・アルバムで、初めて真にコンテンポラリーなレコードを作り上げた。その際、バンドは、ホリスティックなジャズの手法、斜に構えた21世紀のエレクトロニカ、1960年代の実験的なテープ・ループの手法、オートチューニングされたヴォーカル・サウンド、Burialのダウナー・ダブ、Sonic Youthの即興とフィードバック、Brian Enoの伝説的なオブリーク・ストラテジーズ等を利用した。
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- 1. Chromo I
- 2. Chromo II
- 3. Airtight
- 4. The Instrument
- 5. The Improvisation 001
- 6. Television
- 7. Some Day Later
- 8. Darkened Corners
- 9. Honfleur Remembered
- 10. Beam/s
- 11. To Offer, To Erase
- 12. The Room
- 13. By Its Light
- 14. Transmission
- 15. Drawn and Defined
- 16. Stones