マイ・モーニング・ジャケット、3年半振りとなる新作が完成。ブレンダン・オブライエンをプロデュースに迎えた10枚目のアルバム『イズ』、リリース。

●My Morning Jacketは待望のニュー・アルバムをATO Recordsから3月21日にリリースすることを発表した。グラミー賞を3度受賞したBrendan O’Brien（Bruce Springsteen、Pearl Jam）がプロデュースした『is』は、彼らにとって10枚目のスタジオ・アルバムであり、3年以上ぶりのフルアルバムとなる。25年以上もの間、My Morning Jacketは、ロックンロールの世界では信じられないほど稀な偉業を成し遂げてきた。それは、長い間確立された文化的なレガシーを守りつつ、初期の頃の好奇心とクリエイティヴなハングリー精神のすべてを持続させるというものだ。ケンタッキー州ルイビル育ちの5人組（ヴォーカリスト／ギタリストのJim James、ベーシストのTom Blankenship、ギタリストのCarl Broemel、ドラマーのPatrick Hallahan、キーボーディストのBo Koster）にとって、記念碑的な一歩となる本作で、彼らは再びサウンドの限界を広げ、芸術性をかつてない高みへと昇華させる。結果、音楽はあらゆる種類の啓示のための導管であるという自らの信念を、これまでで最も見事に実現した作品が完成した。ロサンゼルスのHenson Recording Studiosでレコーディングされた本作では、My Morning Jacketは、ロック界で最もリスペクトされるプロデューサーの一人で、グラミー賞を幾度も受賞するBrendan O’Brienと組むことで、通常のセルフ・プロデュースというアプローチから逸脱した。1999年のデビュー作『The Tennessee Fire』以来、バンドの全スタジオ・アルバムをプロデュースもしくは共同プロデュースしてきたJamesにとって、O’Brienと仕事をするという決断は、「自らのプロセスをオープンにし、My Morning Jacketの独創的でありながらニュアンスのあるサイケ・ロックの形成に外部のクリエイティヴな力を介入させたい」という新たな意欲から生まれた。Rolling Stone誌が「The 500 Greatest Albums of All Time」に選んだ2005年の傑作『Z』から20周年を迎えるMy Morning Jacketの『is』は、進化し続けるバンドの作品群における新たなマイルストーンであると同時に、彼らの歴史的に見事でハードなライヴ・パフォーマンスに新たなエネルギーを吹き込む機会でもある。 ●My Morning Jacketはこれまでに9枚のスタジオ・アルバムをリリース。2008年の『Evil Urges』、2011年の『Circuital』、2015年の『The Waterfall』はグラミー賞の「ベスト・オルタナティヴ・アルバム」にノミネートされている。2020年の夏には8枚目のアルバム『The Waterfall II』をリリース。このアルバムからは、シングル「Feel You」がヒットし、Triple AとBillboardの「Adult Alternative Songs」でバンド史上初めて1位を獲得。2021年10月には目下の最新作となるセルフ・タイトル作『My Morning Jacket』をリリースした。

◆輸入盤商品のご予約について◆
「在庫なし」表記になっている場合でも、商品確保が可能な場合もございます。
購入ご希望の方はhttps://ultra-shibuya.com/pages/contactよりお問い合わせください。
※海外からの入荷に遅延が生じた場合、発売日までにお届けができない可能性がございます。あらかじめご了承下さい。