ピアニスト梅井美咲と、シンガー菅野咲花による ”うた”に焦点を当てたユニット、haruyoi(ハルヨイ)。卓越した音楽センスと阿吽の呼吸から生み出される独自のグルーヴにて魅せる圧倒的な1stフルアルバム『euphoria』が完成。
2020年に結成、翌年2021年4月に 1st EP「春宵」をデジタルリリース後、ジャズ界を始めとした同業者界隈で、その卓越した音楽センスが話題となりCULPOOL等の良質なイベントから声がかかるようになる。梅井は自身のユニット”梅井美咲トリオ”を始めソロピアニストとしても幅広く活動を展開しており、最近では吉澤嘉代子のバックや石橋英子との共演も果たしている。一方、菅野もソロプロジェクト”Sh□ka”の活動が本格的に始動しており、今後ライブだけでなく精力的に音源のリリースもされる予定。haruyoiはそんな二人にとってマザーシップといえる存在で、ユニット結成以前から付き合いのある二人だからこその阿吽(あうん)の呼吸による創作方法が他人が立ち入る□を与えない独特なグルーヴを生み出していると言える。haruyoiにとって初のアルバムとなる本作には井上銘(CRCK/LCKS)、くるりや絢香のサポートとしても活躍中のたいきめん(山崎大輝)の二人がほぼ全曲において、さらに須川崇志、橋本現輝という、いずれも現在のジャズ、ポップスシーンにおけるキーマンがサポートとして関わっており、彼女たちの持つ世界観をさらに深化させている。
- 1. Intro
- 2. 朝まだき
- 3. ひだまるうたたね
- 4. Interlude
- 5. その視点 (詩:三角みづ紀)
- 6. ひとりごと
- 7. Ichiban boshi
- 8. 光射す帰路