CD

ジャズ・コンテンポラリー

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ケニー・ドーハムの黄金時代はブルーノートでもリヴァーサイドでもない、タイム時代だ!その第一弾となる『ジャズ・コンテンポラリー』はミッド~スロー・テンポのスタンダードをダークに、ふくよかに奏でたドーハムの最高傑作!

1960年に録音されたケニー・ドーハム『ジャズ・コンテンポラリー』はピアニスト、スティーヴ・キューンの初レコーディング作品としても知られ、バリトン奏者チャールズ・デイヴィスとの珍しいコンビでも新たな方向性を切り開いた作品だ。そもそもドーハムはジャズ界きってのモダニストで、ディジー・ガレスピーの提唱したアフロ・キューバンをいち早く取り入れたり、究極のモダニスト、ジョー・ヘンダーソンに目をつけ自身のグループに引き入れたりとどこか他のミュージシャンとは違う独特の嗅覚を持っていた。ジャズが混沌としていた時代に制作された本作は、バリトン・サックスとの2管フロント、新世代のスティーヴ・キューンの起用など1960年代という新しい時代に向けたそのコンセプト通り、ケニー・ドーハムの新たな時代の幕開けとなった記念碑的作品だ。

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