CD

ショウボート

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哀愁のトランペッター、ケニー・ドーハムがジェローム・カーンの書いたミュージカル『ショウボート』を題材にした名盤!ケニー・ドリューのピアノをバックにジミー・ヒースとの2管の相性も最高なジャズ史に残るスタンダード・アルバム!

ミュージカル『ショウボート』はエドナー・ファーバーの同名小説をミュージカル化した作品で、ジェローム・カーンが曲を、作詞と脚本はオスカー・ハマーンスタイン2世が担当した。初演は1927年3月で、1929年以降何度か映画化もされている。このミュージカルからは「オールマン・リヴァー」や「あの人を愛さずにはいられない」などのスタンダードが生まれた事でも知られている。この頃ドーハムはレギュラー・メンバーを持たずに活動していたようで、アルバム毎に参加メンバーが異なっているものの、本作に参加しているミュージシャン達は長年様々な現場で共演している気心知れたメンバーばかりなので、レギュラーとは言わずとも磐石の布陣と言えよう。特にドーハムとは同じような趣向を持つケニー・ドリューの参加は重要で、時にリリカルに、時にバップイズムを前面に出したドリューが加わる事によってメロディアスな『ショウボート』楽曲の彩りをより一層華やかなものにしている。さらにこの頃ジョン・コルトレーンが抜けた代わりにマイルス・デイヴィス・クインテットに参加していたジミー・ヒースのプレイも素晴らしい。全編ドーハムイズムに彩られた名作『ショウボート』はジャズ史屈指の名盤です!

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