2025年、一十三十一が待望のアルバムをリリースする。オリジナル作品としては2017年『ECSTASY』以来となるニューアルバム。米ヴァージニアのドリーム・ポップ・バンド、Wild Nothing=Jack Tatumをプロデューサー/デュエットのパートナーに迎えた先行シングル『LIKE A FIRST KISS feat. Wild Nothing』を含めた全7曲収録。
一十三十一がオリジナル作品としては2017年7月以来となるニュー・アルバムをリリースする。この約8年の間に一十三十一に起ったことの一つが、海外とのリンクだ。
サブスクリプションの発達に伴い日本のポップミュージックは海を越えたが、一十三十一の音楽もまた海外で"発見"された。北米で多くのリスナーを獲得し、タイの著名アーティストの楽曲にフィーチャリングされ、中国でのツアーを成功させた。
そして、その一十三十一の新しい作品に、外国のアーティストたちが参加することは必然だった。
先行シングルとしてリリースされた「Like A First Kiss」ではアメリカ、ヴァージニアのWild Nothingことジャック・テイタムとコラボレーション、メキシコの男女ポップバンド、Juanpalitoschinos(フアンパリートスチノス)が日本のポップミュージックへの憧憬をこめた楽曲を提供、アメリカ西海岸を代表するインディレーベル「Stones Throw」からはLos Retrosが参加している。
日本からも盟友とも呼べるDorianをはじめ、一十三十一からのラブコールによって、Yogee New Wavesの角舘健悟、ceroの高城晶平、気鋭の女性トラックメイカーChocoholicら、多彩な才能とタッグを組んでいる。
音は波となって時と海を越える。テレパシーのように通じ合い、共鳴する音楽は、互いへのリスペクトを込めてひとつの作品として結実した。
- 1. Like A First Kiss feat. Wild Nothing
- 2. デジャブのブルー
- 3. Wave Of You
- 4. Before You Go feat. Los Retros
- 5. ロストシティ
- 6. Hamon Baby Boy
- 7. あなたとContigo feat. Juanpalitoschinos
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