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RELEASE THE DOGS

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Wye Oak(ワイ・オーク)のメンバーとして知られるAndy Stackのソロ・プロジェクトでスペイン語で宝石商の意味を持つ”Joyero(ホジェーロ)”。 Wye Oakとして10年以上活動し、また平行してLambchop、Helado Negro、EL VYなど多くのアーティストのツアーやレコーディングに参加するマルチインストゥルメンタリスト/プロデューサーである彼が自身のボーカルをフィーチャーし、満を持してソロ・デビュー・アルバム『Release the Dog』をリリース。

スペイン語で宝石商の意味を持つ”Joyero(ホジェーロ)”は、メリーランド州ボルチモア出身でWye Oak(ワイ・オーク)のメンバーとして知られる Andy Stackのソロ・プロジェクト。Andy Stackは新たにBon Iverのバンド・メンバーに加入したJenn Wasnerとの男女デュオ、Wye Oakとして10年以上活動し、また平行してLambchop、Helado Negro、EL VYなど多くのアーティストのツアーやレコーディングに参加するマルチインストゥルメンタリスト/プロデューサーであり、寛大なコラボレーター、音楽的な博学者として多くのミュージシャン仲間から愛される存在だ。これまで関わってきた作品でもその正確なサウンドの構築、ユニークな音像、そして説得力のあるボーカルの配置などその手腕は多大な評価を得てきたが、満を持してリリースするJoyero名義のソロ・デビュー・アルバム『Release the Dog』でAndyは自身のボーカルを大々的にフィーチャーしている。楽曲制作とレコーディングのほとんどは彼が現在住んでいるテキサス州マーファで行われた。Wye Oakに於いても近作ではギターを一切排除したアルバム『Shriek』(2014)やギターやキーボードを使って曲を書くというやり方を放棄して制作した最新作『THE LOUDER I CALL, THE FASTER IT RUNS』(2018)など、”インディー・フォーク・デュオ”という形容に収まりきらない活動を行ってきているが、『Release the Dog』もオーガニックな要素とエレクトロニックの要素がシームレスに織り込まれ、親密さと爆発力が一つに纏められている。そのサウンドはArthur Russell、Phil ElverumのThe Microphones、Animal Collective、Caribou、M83等が引き合いに出され評されている。

  • 1. Alight
  • 2. Dogs
  • 3. Starts
  • 4. Steepest Stairs
  • 5. Salt Mine
  • 6. Man
  • 7. Small Town Death
  • 8. After You
  • 9. Time
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