12 INCH

HOME IS WHERE THE... feat. ILL-BOSSTINO

¥2,800

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LITTLE TEMPOの12inch Single第2弾。満を持して、THA BLUE HERBのILL-BOSSTINOとのスペシャルなコラボレーションが遂に実現。

LITTLE TEMPOとTHA BLUE HERBとの出会いは、今を遡ることおよそ20数年前、かの聖地、札幌PRECIOUS HALLの招聘でリトテンが初の北海道ライブを敢行した時、どこからともなく紫の煙の向こうからBOSSがやってきたのだった。北のラッパーと東のDUBバンドは、出会うなり程なくしてすぐに仲良くなった。まるで昔から知っていた親友みたいに。それが音楽の成せるすごいところだ。ライブの後、我々は打ち上げで酔いどれながら、居酒屋にあった土産物のような打楽器や擦り切れたガットギターで、翌朝まで手の内を明かしまくる出鱈目なジャムセッションをして心を通わせた。若かりし頃の忘れがたい思い出の旅だ。その後もお互いの交流は続きながら月日は流れ、それぞれが成長していった。時は2022年、リトルテンポのニューアルバムの中の1曲「あかりの灯るころに」のMIXをしている時、僕は鼻歌的にフリースタイルラップを口ずさみながらMIXしていた。この曲にラップが乗っかったら最高じゃね?とかなんとかテキトーなことを言いながら。その話を土生さんにしていたら、雷が落ちるが如く閃いてしまったのだ。遂にBOSSと一緒に音楽をやる時が来たんだと。BOSSにそのアイデアを話したところ、すぐに引き受けてくれた。そんな小さな火種から生まれたアイデアだったが、BOSSの出してきたリリックはやっぱり生半可なものではなかった。友達や家族、愛する者がいたら、人間だったら必ず体験するであろう、人生の出会いと別れの機微を、見事にリディムに乗せてラップしている。誰もが自分のことを歌っていると思うのではないだろうか。ラップを超えて、もはやテレパシー。そんなBOSSの深い言葉が魂を直撃する。こんな芸当ができるヤツはBOSSの他に1人もいない。ていうか、もうこれ以上僕が何を言おうと伝えきれない。この深すぎる物語を形容する言葉が到底みつからない。もう何を言っても野暮ってもんです。とにかく、とりあえず、なんも考えないで聴いてください。聴けば聴くほど深みを増す価値ある一枚だと思います。もちろんB面はDUBです。アカペラもあります。重ねて申し上げますが是非聴いてください。よろしくお願いします。<LITTLE TEMPO 内田直之>

  • A1. HOME IS WHERE THE... feat. ILL-BOSSTINO B1. NIHONKAI DUB [DUB MIXED BY NAOYUKI UCHIDA] 
  • B2. HOME IS WHERE THE... feat. ILL-BOSSTINO (ACAPELLA)
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