bjork

キュートでポップでエキセントリック。音楽の最先端を更新し続けるアーティスト

bjork

プロフィール

"ビョーク・グズムンズドッティルは、1965年11月21日にアイスランドのレイキャヴィークで生まれた。シンガーソングライター、音楽プロデューサー、女優として多岐にわたる才能を発揮し、その独創的な音楽性と表現力で世界中を魅了し続けている。

幼少期から音楽的才能に恵まれたビョークは、クラシックやジャズに触れる一方で、既存の枠にとらわれないアバンギャルドな精神を培った。11歳でソロアルバムを発表後、1980年代にはポストパンクバンド「スキュッキュモクカー」や「ククル」で活動。その後、世界的な成功を収めた「シュガーキューブス」でその名を広く知られるようになった。

1993年、シュガーキューブスの活動休止を機に、ビョークはソロアーティストとしてのキャリアを本格的に開始。ロンドンを拠点にリリースしたファーストソロアルバム『Debut』は、テクノ、ハウス、ジャズ、ワールドミュージックなど多様なジャンルを融合させ、批評家から絶賛された。続く『Post』(1995年)と『Homogenic』(1997年)では、エレクトロニックミュージックの探求を深め、オーケストレーションと実験的なサウンドデザインを融合させることで、彼女独自の音楽世界を確立し、商業的にも成功を収めた。

2000年にはラース・フォン・トリアー監督の映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に主演し、カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞するなど、演技力も高く評価された。この経験は、次のアルバム『Vespertine』(2001年)の内省的で繊細なサウンドに影響を与えたとされる。

その後もビョークの創造性は衰えることなく、ア・カペラに挑戦した『Medulla』(2004年)、多様なコラボレーターとの共演作『Volta』(2007年)、音楽と自然科学、テクノロジーを融合させた革新的なプロジェクト『Biophilia』(2011年)を発表。私的な失恋を赤裸々に表現した『Vulnicura』(2015年)、希望と調和をテーマにした『Utopia』(2017年)、そして根や菌類から着想を得た『Fossora』(2022年)と、常に新しい音楽的挑戦を続けている。


ビョークの音楽は、ジャンルの壁を越え、既存の概念を打ち破る。彼女の作品は単なる音の集合体ではなく、視覚的、概念的な要素が複雑に絡み合った唯一無二の芸術作品だ。奇抜なファッションセンスや、環境問題、フェミニズムといった社会問題への積極的な発言も、彼女のアーティストとしての多面性を示している。"

当店イチオシの一枚!

Homogenic
輸入盤:国内流通仕様LP
¥5,000

壮大で切実、そして研ぎ澄まされたエレクトロニカの傑作。氷のように美しく、心の奥底に火を灯す、Bjorkの音楽的転機となったアルバム。

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