なかでもオスカー・ピーターソンとは深い親交を結んだ。1963年から始まったヴィリンゲン自宅スタジオ録音シリーズ『Exclusively for My Friends』では、ピーターソンが招かれた晩餐会のようなリラックスした空間で6回にわたるセッションが行われ、録り音の温かさと息づかいを余すところなく捉えた。この録音を聴いたピーターソンは「これほど親密な録音は他にない」と絶賛。1969年には当時新設されたMPSスタジオで『Hello Herbie』を録音し、その成果はジャズ評論家のみならずアーティストたちにも大きな衝撃を与えた。