CD

アップス・アンド・ダウンズ

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不世出のビバップ・ピアニスト、バド・パウエルが1964~5年にかけてニューヨークに里帰りした際に録音されたトリオ~ソロでの録音集!1965年にチャーリー・パーカカー没後10周年に行われたメモリアル・コンサートで演奏した音源を含むバドの貴重な音源集!

およそ5年にわたるパリでの生活を終え1964年夏にニューヨークに戻ってきた巨人バド・パウエル。その足でクラブ“バードランド”に出演しセロニアス・モンクらと旧交を温めたが、徐々にニューヨークの空気に馴染むとアメリカのレーベルに新作を録音するようになる。本作は1972年にメインストリームから発表されたパウエルの未発表音源集。しかしメンバーや録音データが当時から抜けており、1965~66年にかけての録音という事以外謎のままのアルバムだ。しかしパウエルのプレイからは母国アメリカに戻って来た喜びや仲間達との交流を通じジャズをクリエイトするパウエルの躍動感が伝わってくるアルバム。M7「ラウンド・ミッドナイト」はチャーリー・パーカー没後10周年を記念したイベントに出演した時の演奏で、録音場所はカーネギー・ホール。またM11「ノー・スモーキン」はチェーン・スモーカーだったパウエルを案じたホレス・シルヴァーがバードランド出演時に手書きで譜面を書いてプレゼントした楽曲。バップ・ピアノを完成させた不世出のピアニスト、バド・パウエルのリアル・ドキュメント作品!

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